皆さまこんにちは!
お正月も終わり、お仕事が始まって、気持ちも体も日常に戻ってきた頃でしょうか~?
さあ、今年一番のブログ書くぞーと、今までの記事をぼんやり眺めていました。
てんちょの!活版で!作ってあそぼ!で結婚式の招待状を作ってからもうはや1年が経つのですね~。
時間が経つのって本当に早い!
新年の始まりとか、記念日だとか、そういった日に昔を振り返ることありますよね。
てんちょも山添に入ってもう7年。
そういえば、初めての重大任務が小口染めでした。
一度も経験のない作業にとまどいながら、必死にこなしていたことを思い出します。じぃーん・・。
・・今回は初心に返りまして、汗とインキと涙の小口染めについてご紹介していきます!
小口染めって?
今ではご存知の方が多いと思いますが、こちらが小口染めです。
小口染めとは、紙の断裁面の天地左右に色をつける加工です。
「エッジカラー加工」とも呼ばれるみたいですね!
活版名刺ドットコムでは名刺やハガキの断裁面にこのように色をつける「小口染め加工」も取り扱っています。
小口染めはその効果が分かりやすいよう、断裁面が広い紙に使われることが多いです。
活版の凹みを感じやすくするために活版印刷も厚めの用紙を使うことが多いので、小口染めとは大変相性が良いです。
活版名刺ドットコムの小口染め加工は手作業のため、多少のムラが出たり、紙質によっては小口染めインキが少し中に染み入る場合がありますが、
手作業だからこその味わいのひとつと思っていただけると幸いです。
小口染め取り扱いカラー
活版名刺ドットコムでの取り扱いカラーは全部で12色!
暖色系は下から「赤・蛍光ピンク・蛍光オレンジ・黄色・蛍光イエロー」
寒色系は下から「紺・緑・蛍光イエロー・青」
写真を撮ってから気が付きましたが、寒色にも暖色にも蛍光イエロー入れてしまった・・!
てんちょクオリティお許しください~。
黄色は中間色やろ・・という突っ込みもなしの方向でお願いします!
きらきら豪華な「金・銀・銅」
全色集まるとにぎやかですね~!
色によって高級感や可愛らしさを演出でき、シンプルな名刺がとても印象的なものになります。
加工対応用紙は「特Aクッション」「グムンドコットン」「SSコースター」「スノーブル」としていますが、
その他の用紙や変形サイズへの加工はこちらからお問い合わせください。
「小口染め×活版」の事例をご紹介!
西村弘美様/ショップカード
金の小口染めを施しています。
活版名刺ドットコムの小口染めはインキを使っているので箔ではないです。
天金も豪華で素敵ですが、金インキの小口染めは比較的落ち着いた印象を受けます。
詳細はこちら!
muse様/名刺
こちらも金の小口染めですが、なんとめずらしい黒い紙への加工。
金・銅は不透明インキのため、カラー用紙にも綺麗にのります。
詳細はこちら!
髙橋昭仁様/名刺
こちらは銀の小口染めを施しています。
下地の紙のネイビーブルーが良い具合に透け、銀はぎらぎらとせず、大変上品に仕上がっています。
活版印刷を邪魔しない程度のさりげなさがポイントですね。
詳細はこちら!
有限会社オブ・ユース 様/名刺
小口染めはさわやかな青。
小口染めと名刺のロゴ色を合わせれば、統一感が出ます!
スタッフごとに小口染めカラーを変えた名刺も見たことがありますが、それもアリですよね!
詳細はこちら!
小口染めはいっちばん最後に行なう加工なので、てんちょの中で責任感大なのは今でも変わりません。
毎回少しどきどきしながら加工していますが、慣れてきた分、別のことを考える空きもできました。
小口染めのインパクトって大きいし、きっとお客様は驚くぞー!とサプライズする側の感覚ですね。うきうきっとしながら加工しています。
webでの受注なので、皆さまのお顔を見ることはできませんが、てんちょは箱を開けてくださったときの「わあ!」を楽しみにしています。
さてさて、そんな小口染め、実際に手にとって見てみたい!と思っていただけましたらサンプルをご請求ください!
「小口染め見本希望」とご記入していただければ、お送りしますね!
今回もてんちょにお付き合いいただき、ありがとうございます。
それではまた次回に~。
活版のオンラインサービス
活版名刺ドットコム