こんにちは。新入社員の山本です。
あっという間に今年も、残り半分になりました。
“平成最後の夏”がやってきますね!
生まれてからずっと「平成」しか知らないので、新しい元号に変わるのってどきどきします。
いつだって新しいものには不安や期待、いろいろな感情が混ざって落ち着かないですよね。
書きながらふと、春先に私もそんな気持ちを抱いていたな、と思い出しました。
THE LETTER PRESSのあれこれ
さて、山添に入社してから3か月が経ちました。
まだまだ半人前ではありますが、入ったころに比べると少しは様になったのかな?と思います。
先輩たちに教わった仕事にもようやく慣れてきて、新しいことにもどんどん挑戦してみたい気持ちに溢れています!
そこで今回はTHE LETTER PRESSについて、みなさんにもっと知ってもらいたい!
という気持ちのもと、普段の店内での過ごし方をご紹介します。
①活字の手入れ
左棚:欧文活字
右棚:ひらがな、カタカナ、木活字
こちらが、手入れ中の写真です。
活字を全て取り出して、アルファベットそれぞれの個数をメモしながら、木箱を掃除して、またもとに戻します。
これが結構大変で、ひと箱掃除するのに2,3時間はかかります。
棚が下がるにつれ活字のサイズがどんどん小さくなり、文字が読めるかどうかも怪しくなってきます。
一番小さな6ptの棚は一体どのくらいの時間が必要なのでしょうか…?
想像するとちょっぴり怖くなりますね。
でも、この作業結構好きなんです。
昔から活躍してきた道具たちを手入れして長く使い続けることって、なんだか素敵じゃありませんか?
私は、ばっさり物を捨てて新しいものを買う派なので、手入れをしながら大切に使う人って憧れるなぁと思います。
この掃除、代表の野村がしているのを見て真似し始めました。
以前はお店でできることも少なかったので、時間を有効に使えて店もぴかぴかになるなら良いなぁと思って始めたのですが、すっかり板につきました。
いつかすべての箱を掃除してみたいですね!
右棚の下段には、てんちょが描いたイラストの金属凸版もあります!
んんん?
なになに?このイラストで活版印刷をしてみたい?
みなさんの心の声、ばっちり聞こえてきましたよ。
わかります、とってもかわいいですもんね。
ちなみにこちらの金属凸版は、活版印刷機レンタルとワークショップでお使いいただけます!
写真に載っていないイラストもあるので、お店に来たときは要チェックです。
②SNS
次にご紹介するのは、前回の記事でもお伝えしたTHE LETTER PRESSのTwitter運営です。
毎日1tweetを目標にしているので、店番をしている空き時間に写真を撮り溜めています。
こちらは活字の紹介をしたときのものです。
店内にはたくさんの活字があるので、少しずつ掘り出して載せています。
大友Dが書体や活字について詳しくてたくさん教えてくれるのですが、それがまた、すごく面白いんです!
掃除しながら「他のものと隙間や文字の大きさが違うけど、なにか意味があるのかなぁ?」なんて思っていたことも、
話を聞いてたらしっくりきました。とっても奥が深いですね。
いつかTwitterに載せたいので、ここでは内緒にしておきます!
イベント出店が近いときには、取り扱っている雑貨や本の紹介をもしています。
新作商品誕生の裏側や、準備の様子、当日の会場などもリアルタイムで呟いているので、
来れない方にも雰囲気を味わっていただけたらいいなぁ、と思っています。
ぜひチェックしてくださいね!
そして、もうひとつ、先週ごろから動画も撮り始めました。
テキンや加工機械を動かしているところがすごく格好いいのですが、写真では動きを伝えるのにも限界があるので、
それならいっそムービーを作ろう!と思った次第です。
実は高校で映像について学んでいたのですが、そのころに苦手意識がついて今までなんとなく避けていました。
ところが実際にやってみると、びっくりするほど面白いんです。
テスト用に撮った動画も、ついつい編集して完成させてしまいました。
それがこちら。
Wood Printing – Short Movie
木活字の印刷風景をまとめてみました!
完成の印刷物はこちらから(https://t.co/vAAhPgyLgm)#woodprinting #movie #film pic.twitter.com/DuN5GOwygb— THE LETTER PRESS (@TLP_Noe) 2018年7月12日
大友Dが木活字を使って印刷しているところを、撮らせてもらいました。
先ほども名前が登場しましたが、大友Dはなんと動画制作も上手なんです!
幅が広すぎてすごい…
アドバイスもたくさんいただいて感謝感激です、ほんとに。
制作に少々時間がかかってしまいますが、これからは少しずつ動画も載せていきたいと思っています!
最後まで読んでくださりありがとうございました!